高金利通貨を活用したFX運用
セントラル短資FX株式会社
第2の要件は回線負荷分散機能を備えていること。セントラル短資FXではISP回線の可用性向上と負荷分散のためにマルチホーム構成を取っており、以前はASPのサービスを利用してその制御を行っていた。この機能を自社データセンタ内に装備することが目指されたのである。第3はファイアウォールやロードバランサ、リンク コントロール等の機能を1ボックスで実現できること。これによってパフォーマンス ボトルネックを解消しやすくなり、運用も容易になる。第4はiRuleのような、運用を効率化できるスクリプト言語が用意されていること。そして第5がSPDYやHTTP/2等の最新技術にも、いち早く対応していることだ。
SSLもBIG-IPで処理していますが、キャパシティにはまだ十分余裕があります。Auto Last Hop機能もパフォーマンス向上に貢献しています
セントラル短資FX株式会社 インフラ運営部 桑原 優介 氏
■ 新サービスに必要な処理能力を確保
「新たなシステム基盤によって、従来に比べて1桁短いサイクルでのレート配信を2015年10月にスタートしています」と語るのは、セントラル短資FX株式会社 インフラ運営部でインフラ構築を担当する桑原 優介氏。2016年2月には、チャート画面で取引を行える新サービスも開始した。BIG-IPでSSLアクセラレーションも行っているが、それでもBIG-IPのキャパシティには、まだ十分余裕がある状態だと言う。
またBIG-IPは、コネクション毎にどのMACアドレスからパケットが来たのかという情報をコネクション テーブルに保持し、これに基づいて戻り経路を自動選択する「Auto Last Hop」という機能を備えているが、マルチホームの運用ではこの機能もパフォーマンス向上に貢献していると言う。「他社製品でこれと同じ機能を実行すると負荷が極めて高くなり、F5で言えばVIPRIONと同等のシャーシタイプのハイスペック機器が必要になってしまいます。しかしF5なら、1U機器で対応可能です」
■ 運用負荷が軽減しラックスペースも削減
「機器集約によって運用負荷も軽減しました」と語るのは、セントラル短資FX株式会社 インフラ運営部 課長の佐藤 勇三氏。必要なラックスペースや消費電力も削減され、ケーブルの配線もシンプルになり、障害率も軽減していると言う。またBIG-IP DNS(GTM)の機能で回線負荷分散を行うことで、ASPのコストも不要になった。「iRuleを活用することで、複雑な負荷分散処理も実現しやすくなりました。ファイアウォールのポリシー設定も、グローバル+仮想サーバ単位という階層的な構造なので、管理が容易です」
FXのスワップ運用で利用するFX口座の決め方 間違うと大きな痛手に
「お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう」ことをライフテーマとするアラフォー。銀行にお金を預けるだけでは時間とお金を活かしきれていないと悟り、お金がお金を生む仕組みを独学で学ぶ。投資歴は株式投資8年、FX3年。開設済み証券口座は5口座、FX口座は10口座以上。株式投資、FX投資、クレジットカードをメインに鋭い視点からなるコラム執筆中。日経ヴェリタスなどでもコメント。 <保有資格>:第二種証券外務員資格 <メディア掲載>:日経ヴェリタス 2015年11月15日号、 株完全ガイド(晋遊舎) 【寄稿者にメッセージを送る】
- 【年金制度改正】2022年4月~「加給年金」見直し 内容と経過措置の適用条件を確認
- 【三井住友カード】普段使いがお得なキャンペーン2つ スマホのVisaタッチ決済で1万円のチャンス ローソンでは商品無料券のチャンスも
- 【1000円以下】ドラッグストアで買える肌にやさしいノンケミカル下地2選 コスパも比較
今参加できるセミナー





© 高金利通貨を活用したFX運用 2022 マネーの達人 All Rights Reserved. 無断転載を禁止します。
当サイトの提供する情報はその内容の真偽、正確性、安全性及び元本や利益を保証するものではありません。
記事に記載されている情報の実施はご自身の判断と責任において行ってください。
高金利通貨を活用したFX運用
メキシコペソ/円を 資金10万円 で
運用した場合のシミュレーション※
※2021年1月4日に保証金10万円分(47.9万メキシコペソ)の買いポジションを新規で購入し、約1年間保有し続けた場合のスワップ益の累計です。相場による為替差損益は含みません。
※実勢スワップポイントはこちらを参照ください。
※スワップポイントは金利市場や為替変動等によって日々変動するため、将来の金額を保証するものではありません。
※相場状況によっては、スワップポイントの受取額以上、または保証金の総額以上の損失が発生する可能性があります。
※各国の金利水準は、時として大きく変動することがあります。お客様がポジションを保有しつづける場合には、スワップポイントが受取りから支払いに転じる等、金利変動のリスクがあります。
※保有ポジション数が増加すると、為替変動によって生じる損益も大きくなります。十分ご注意の上、ご資金に余裕をもってお取引下さい。
※この広告は、当社が過去の実績に基づき、スワップポイントの受取額のみを将来にわたってシミュレーションしたものです。利益の保証又は損失を回避することを保証するものではありませんので、お取引の際は十分、お客様ご自身の資力、経験、判断に基づき、自己責任において投資ください。
FXプライムbyGMO で
メキシコペソ/円 の取引を始める
3つのポイント
Point 1 高金利通貨だからスワップ運用に魅力
現在のメキシコの政策金利は、 6.5% 高金利通貨を活用したFX運用 (2022年4月時点)。メキシコペソは、以前に人気を博した豪ドルやNZドルに代わり、高金利通貨の代表挌として注目されています。
Point 2 少ない資金で始められる通貨ペア
例えば、同じ1万通貨を取引しようとした場合に必要な資金は、下記表のとおり 10倍以上 の差があり、メキシコペソ/円の資金効率の良さが分かります。
※各通貨ペアの為替レートは2022年3月31日終値の小数点以下を切り上げた数値です。
※取引に必要な資金(必要保証金)= 為替レート × 取引数量 × 高金利通貨を活用したFX運用 0.04(レバレッジ25倍)です。
※各スワップポイント(1万通貨買い)は参考値です。実勢スワップポイントはこちらを参照。
※付与されるスワップポイントは日々変化します。相場状況によってはスワップポイントの受取額以上の損失が発生する可能性があります。
※各国の金利水準は、時として大きく変動することがあります。お客様がポジションを保有しつづける場合には、スワップポイントが受取りから支払いに転じる等金利変動のリスクがあります。
※必要保証金の金額以上の保証金を預け入れることによって、25倍以下のレバレッジにて運用いただけます。
Point 3 FXプライムbyGMOは高金利通貨の情報が豊富!
FXプライムbyGMOでは、メキシコペソ/円を含めた相場展望や指針を 無料で公開しています 。
当社オンラインセミナーや人気の為替情報コンテンツ「井戸端為替会議」で情報をご提供いただいている佐藤隆司氏のメキシコペソ/円展望は以下です。当社はお客様のトレードの参考になる為替情報を多く揃えております。ぜひご活用ください。
高金利通貨を活用したFX運用物価上昇止まらず、8連続会合利上げが確実視 2022年5月12日
今日、12日はメキシコ中銀が政策金利を発表します。現在、メキシコは、高いインフレ率に悩まされており、メキシコ中銀は、7会合連続利上げを行っています。今回の金融政策委員会でも、0.50%の利上げが決定され、政策金利が6.50%から7.00%に引き上げられることが予想されています。
■執筆者紹介
佐藤 りゅうじ氏
エイチスクエア株式会社 代表取締役社長
1993年米大卒業後、マーケティング会社を経て、金融・投資全般の情報ベンダー、株式会社ゼネックス(後の株式会社オーバルネクスト)入社。マクロ経済分析をはじめ、為替、商品、株式市場のアナリストリポートの執筆、トレードに携わる。2010年より「エイチスクエア株式会社」を起業し、アナリストレポート等を執筆。また、「FOREX NOTE 為替手帳」等の企画・出版を行う傍ら、投資関係のラジオ番組「ザ・マネー~月曜日 タダサトの相場予測」等にも出演している。個人トレーダー。国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト。
はじめは誰でも初心者…
マネパFXビギナースクールで
ステップアップ♪
マネパFXビギナースクール
注文の活用方法など
テクニカル分析
取引スタイルについて
HyperSpeed Touch(パートナーズFX用取引アプリ)
HyperSpeed Touch nano(パートナーズFXnano用取引アプリ)
FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意
【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。有価証券のお預りが無く、一定期間証券口座のご利用が無い場合等は、別紙 ①「手数料等のご案内」に記載の 証券口座維持管理手数料1,100円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。
〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会
ニュースなどで「東京外国為替市場」という言葉を見聞きされたことがあると思います。主に金融機関などが通貨の取引を行う所ですが、市場といっても専用の取引所があるわけではありません。電話やコンピュータ回線などを通じて取引されるネットワーク市場なのです。
こうした外国為替市場は、東京のほか、ニューヨーク、ロンドン、パリ、香港、シドニーなどにもあり、世界のさまざまな通貨が、おおよそ常時、いつもどこかで取引されています。
そして「為替レート」とは、こうした外国為替市場において取引された通貨の売買価格を示します。
売買価格の決定要因
為替レートを動かす要因は、このほかにも色々ある
・「貿易収支」
日本企業が海外にモノを輸出して、代金として受け取った米ドルを円に換えるときには、米ドルを売り、円を買うことになります。この取引が多くなれば「円高・米ドル安」につながります。逆に、日本企業が海外からモノを輸入して、円を米ドルに換えて代金を支払う取引が多くなれば「円安・米ドル高」につながります。こうした動きを国全体で見たのが貿易収支です。
貿易収支が黒字というのは、輸入より輸出が多いことであり、つまり上記の例であれば、円を売る取引より円を買う取引が多くなるため円高要因になります。
貿易収支が黒字の国の通貨は高くなる傾向がありますが、実際には発表された貿易収支の黒字額が予想より大きいとその通貨が値上がりするというように、予測から買われる場合があります。貿易赤字の場合はその逆となります。
・「投資収支」
日本の投資家が米国の株や債券を買うためには、円を米ドルに換える必要があります。逆に米国の投資家が日本の株や債券を買うためには米ドルを円に換える必要があります。これを国全体でとらえたのが投資収支です。つまり株や債券が買われる国の通貨は上がりやすく、売られる国の通貨には下がる要因となります。日本の株や債券が買われる場合には「円高」要因、日本の株や債券が売られる場合には「円安」要因となります。
・「景気動向」
景気が良いということは、経済活動が活発であるということを意味しますので、株価の値上がりを見込んでその国の株式市場に海外の投資家の資金も入ってくるなど、通貨高要因になります。たとえば米国に関しては、原則毎月第一金曜日に発表される「雇用統計」が米国の景気動向を見る指標として大きな注目を集めます。この指標の数値が予測より高ければ米ドル高、低ければ米ドル安となる傾向があります。
・「金利」
外貨預金の魅力のひとつは相対的に金利が高いことです。日本では低金利が続いていますので、たとえば相対的に金利の高い国の通貨で預金をすれば、円預金よりも高い金利が外貨建てで受取れます(*1)。このように低金利の円を売って金利の高い国の通貨を買う取引が増えれば円安要因となります。つまり、金利の低い国の通貨は売られやすく、金利の高い国の通貨は買われやすいということになります。 高金利通貨を活用したFX運用
(*1 為替レートの変動によっては高い金利がそのまま収益となる訳ではないことにも注意が必要です)
・「物価」
高金利=通貨高とならない場合もあります。
物価が上昇するということはモノの価値が上がり通貨の価値が下がるということです。つまり物価上昇率が高い国の通貨は価値が下がることにつながるため、売られやすくなります。物価が上がり過ぎるとその国の政府や中央銀行は金利を上げて物価上昇を抑えようとします。新興国の通貨は金利が高いことが多いのですが、それは物価上昇率が高いからという場合もあり、その場合は、たとえ金利が高くても通貨の上昇要因とはなりにくく、長期的には通貨の価値の下落につながる可能性があります。
・「金融政策の動向」
各国の中央銀行は、上記の物価や景気安定化のために金融政策を実施しています。各国は経済成長率や物価の低下・下落が見込まれる場合には、金融緩和を実施します。その結果、経済成長率、物価が上昇する傾向があります。このように金融政策の動向によって相場は大きく変動しうるため、各国の中央銀行の景気・物価の判断、金融政策の見通しは為替市場でも大きな注目材料となっています。
・「地域紛争や自然災害など」
地域紛争やテロ事件、自然災害などの有事があると経済が混乱すると考えられて、その当事国の通貨が下落することがあります。
・「市場心理」
現在、通貨の取引は貿易など実際のモノなど(財やサービス)の輸出入に伴う需給に基づいたものよりも、投資や投機など通貨の売買そのものによって利益を得ようとする取引のほうが圧倒的に多くなっています。そのため、上がったから買う、下がったから売るというように為替レートの動き自体が買いや売りにつながったり、特段の理由もなく乱高下したり、何かの情報でパニック売りが起こって大きく下落したりするといったこともあります。
予測は困難なので長期スタンスで
そして長期的なスタンスで臨む際には、ここに挙げたような各要因をニュースなどでチェックしておくことで各通貨の長期的なトレンドを把握しやすくなります。
これらの各要因を個人ですべて確実にチェックし、理解・把握するのは大変なことと思いますが、たとえば金融機関の窓口で質問するなど、専門家に聞いたりしながら、少しずつでも学んでいきましょう。
こういったことを継続すれば、世界経済の動向にも知識が深まり、為替のことはもちろん、そのほかの資産運用にもきっと役立つはずです。
CFP®、社会保険労務士。神戸市生まれ。 関西と東京に事務所を持ち、年50回以上搭乗するフリークエント・フライヤー。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門とする。社会保障審議会企業年金部会委員。経済エッセイストとして活動し、人生の神髄はシンプルライフにあると信じる。
『世界一やさしい年金の本』(東洋経済新報社)『お金が貯まる人となぜか貯まらない人の習慣』(明日香出版社)『知らないと損をする国からもらえるお金の本』(角川SSC新書)『現役女子のおカネ計画』(時事通信社)など著書多数。
コメント