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エリオット波動とは波のリズム、優位性の高い3波目を狙う。
エリオット波動とは相場の波のリズムを定義したものです。投資家の心理を考えればとても納得できる法則ですしトレードの武器として十分活用できるものです。
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エリオット波動の3波目には高い優位性がある。
エリオット波動とは波のリズムを定義したもの。
エリオット波動では波の始めから終わりを5段階で定義しています。上図だと1波、3波、5波が推進波と呼ばれ、2波、4波が調整波と呼ばれています。推進波は3段階にわかれていて、波の性質もそれぞれ異なります。この性質の違いを予測することで波のリズムに合わせたノリノリのトレードが可能になります。エリオット波動は上昇波について定義されていますが、FXは株と違って相対取引なので下降波も同じように考えればいいはずです。
エリオット家の3兄弟は、性格がそれぞれに個性的。
抜けの1波は長男、新たなトレンドのきっかけをつくる開拓者の波。
素直な3波は次男、干渉されずにすくすく育つ波。
破天荒な5波は三男、いつ終わってもおかしくない波。
エリオツト第3波が成立する条件。
第3波が大きく伸びるには、明確な押しが入る必要があります。明確な押しとは第1波の高さに対して50%,61.8%です。これより浅かったり、深かったりすると第3波が失敗する可能性が高くなります。順当な3波であれば、1波に対して138.2%,150%,161.8%伸びることが多いようです。ようするに一番おいしい波になるということです。
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バイナリーオプションにおけるエリオット波動とは
まず最初に、エリオット波動とはどのようなものかをご説明します。
エリオットは米国でよく用いられている株価指数 「NYダウ平均」についての解析からこの理論を導き出しました 。過去のNYダウ平均の値動きの中に「上昇」と「下降」の波が一定の規則性を持って何度も出現することを発見したのです。
これが 「相場には一定のサイクルがあり、値動きには上昇と下降を繰り返しながら推移していく習性がある」 というエリオット波動の元になっています。
エリオット波動を理解するための理論
本格的にエリオット波動をバイナリーオプションのトレードに使えるようにするためには、背景の理解が必要です。
ダウ理論は以下の6つの基本原則から構成されていますが、大原則は 「相場の値動きは法則性や癖をもって動くことが多い」 というものです。
- 平均はすべての事象を織り込む
- トレンドには3種類ある
- 主要トレンドは3段階からなる
- 平均は相互に確認されなければならない
- トレンドは出来高でも確認されなければならない
- トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
ダウ理論もエリオット波動も「値動きの法則性」について着目しているという点は共通していますが、エリオット波動はダウ理論の基本原則3で述べている 「3段階のトレンド」に着目した実践的な方法 となっているのが特徴です。
フィボナッチ数列
フィボナッチ数列は各項が2つ前の項と1つ前の項の和になっていて、初項と第二項は「1」で「1,1,2,3,5,エリオット波動って何 8,13,21,エリオット波動って何 34,55,89,144,233・・・」となります。
この数列の各項を後の項で割っていくと、どの項を選んだとしても計算値がほぼ同じ「0.236, 0.382, 0.618, 1.618, 2.618, 4.236」になるのが特徴です。
この計算値の比率がいわゆる黄金比で、 私たち人間が直感的に「美しい」と感じるようになっている といいます。実際、動植物の構造や歴史的な建造物にはこの比率で形作られたものが数多く存在します。
これが株式相場や為替相場にどう関係があるのかというと、これはひとえに「相場を形成しているのは人間だから」と言えましょう。 相場を変動させている要因は投資家による取引なので、売買の判断をするときに無意識にこの比率が使われている と考えられているのです。
エリオット波動を構成する波
エリオット波動の理論はその名の通り「波」によって構成されているのが特徴です。
上昇5波・下落3波
価格が上昇している局面では図のように 5つの波によって上昇し、その後に3つの波によって下降 することを示しているのが「上昇5波」「下落3波」です。
現在の値動きを分析したいと考えたときには、 このサイクルのどこに位置しているかを見ると置かれている環境がわかり、客観的に状況を把握できる ようになります。
私たちが暮らす日本には四季があり、季節の移り変わりとともに衣替えをしたりして気候の変化に対応します。このように、 周期性があることがわかっていて、今がどこにいるかがわかれば先を予測するのは簡単 なのです。
推進派と修正波
エリオット波動では「推進波」と「修正波」という言葉も用いられます。 推進波は上昇5波、修正波は下落3波の総称 で、修正波は調整波とも呼ばれています。
つまりエリオット波動は、大局的に見れば 推進波と修正波による上下動のサイクルにより構成されている と見なせます。
微視的に見ると、第1波と第2波が推進波と修正波と見なすこともできるでしょう。続く第3波と第4波も同じ関係にあります。このように 大きな波を見ても小さな波を見ても推進波と修正波の繰り返しが起こっている と考えられるのです。
フラクタル構造
エリオット波動の典型的な推進波と修正波の中で第1波と第2波を見ると、やはりそれも推進波と修正波になっています。
このように 同じパターンの部分構造がつながることで、全体としても同じパターンを形成している構造を「フラクタル構造」 といいます。
これはエリオット波動の重要なポイントの一つで、テクニカル分析では 大局的な視点と局所的な視点をバランス良く持つ 必要があるのです。
エリオット波動を形成する各波の特徴
エリオット波動の波についてもう少し詳しく見ていきましょう。
第1波はエリオット波動の起点になる波で、上昇の始まりを示しています。 下降トレンドが終わったときに上昇に転換する点が第1波の開始点 です。
第1波が発生するタイミングはサポートラインを使うと見極められます。 サポートラインで反発して価格が上昇したときには第1波 と考えることが可能です。
第2波は 第1波の大部分を戻すほど反対方向へ強く動く 傾向があります。これは大局的に捉えると、下降トレンドが続いている状況だからです。
つまり、 戻り目と考えて売り判断をする投資家がいるために大きな第2波が発生 します。それと同時に、底値付近でのレンジ相場だと判断して買っていた投資家の利益確定もこの傾向を後押ししています。
第2波は 第1波の上昇幅に対して0.5または0.618の割合で下落 するのが一般的です。ここで先に説明したフィボナッチ比率が登場することになります。
第3波はエリオット波動を構成する 推進波の中でもっとも強く長い動き を見せるのが特徴です。
第1波では上昇トレンドが発生していると判断しなかった投資家も、さらに安値を切り上げたことで買いポジションを取ろうとします。それによって 戻り高値のラインをブレイクすると、大勢の投資家が下降から上昇へトレンド転換したと考える のです。
この場合にもフィボナッチ比率で第3波の値上がり幅を予測できます。 第1波の上昇の値幅に対して1.618もしくは2.618まで伸びる エリオット波動って何 のが通例です。
第4波は 第3波の大きな上昇に対しての反発による修正波 です。
このタイミングでは、 第1波や第3波の下層圏で買いポジションを取っていた投資家が利益確定をする傾向があり大きな反発 が入ります。
第5波は多くの投資家が 上昇トレンドが発生していると認識して買い注文が入ることで生じる推進波 です。第4波が下がりきったタイミングを狙って買い注文が殺到することが多く、第3波よりも急な角度で上昇することがよくあります。
ただ、 必ずしも第3波の高値を更新するとは限りません。 高値を更新せずに価格が下落することを「トランケーション」といいますが、これが起こる原因は、今までに買いポジションを取ってきた投資家の利益確定売りが相次ぐからです。
そのため、 第5波の伸びは第3波による影響を受けます 。第1波に対して第3波が通常よりも大きく上昇した場合には第5波で利益確定をする投資家が多いので、第5波が伸びなくなります。
A波はエリオット波動の修正波の始まりになります。 上昇トレンドが続いていた状況から下降トレンドに切り替わる転換点がA波の起点 です。
B波は A波の調整波に相当する波 です。
C波はエリオット波動の推進波が終わったこと、つまり 上昇トレンドが終了して下降トレンドが生じているのに多くの投資家が気付いた ことで発生します。
第3波などで買いポジションを取っていて利益確定が遅れた投資家による売りに加え、これから 下降トレンドが始まると見て売り注文をする投資家が注文するので急速に価格が下落 します。
エリオット波動が成立する3つのルール
エリオット波動が成立すると値動きが予測しやすいことはわかったでしょう。
- 第3波が一番短くなることはない
- 第1波の安値を超えて第2波が安値をつけない
- 第4波の安値が第1波の高値を下回らない
第3波は 最も買いポジションを取る投資家が殺到するところなので必ず長くなります。 最も短い場合にはエリオット波動の起点が間違っていたと判断しましょう。
第1波の安値、つまり起点を第2波が下回るようでは そもそもエリオット波動が始まっていません。 別の分析開始地点を探すのが大切です。
第4波では利益確定をする投資家もまだ少なく、 ようやく上昇トレンドに気付いた投資家も多いので価格が下がりません。 安値が第1波の高値を下回っているようなときにはエリオット波動の起点が間違っていたか、波の数を見誤っている可能性があります。
バイナリーオプションでエリオット波動を使ってみよう①:使用するツールの確認
エリオット波動の基本理論に基づいてバイナリーオプションで応用してみましょう。
使用するインジケーター
エリオット波動をバイナリーオプションで使うときには 「Zigzag」を使用 します。
Zigzagの パラメーターは初期設定(Depth12:Deviation5:Backstep3)のまま で問題ありません。多くの投資家が初期設定のまま使用しているので、意識されやすいポイントがはっきりとわかります。
使用するライン
トレンドライン
チャネルライン
フィボナッチライン
トレンドラインと反対側に平行に引いたラインです。チャネルラインを引くことで 相場の動きがよくわかるようになります。 ラインの長さや角度、そして値幅の3つの視点での分析をサポートしてくれるラインです。
フィボナッチラインは フィボナッチ比率に基づいて二点間を分割 するラインを指します。
トレンドライン・チャネルライン
画面上部のメニューバーから「斜め線(/)」を選択
フィボナッチライン
「点線が並んでいて右下にFの文字があるアイコン」を選択
バイナリーオプションでエリオット波動を使ってみよう②:実際のチャート分析方法
ツールの準備が整ったところで、実際にエリオット波動をバイナリーオプションのチャート分析に使ってみましょう。
0-2チャネルラインを引く
エリオット波動の起点を「0」、第1波の終点を「1」、第2波の終点を「2」と呼びます。0-2チャネルラインとは 0と2を結ぶトレンドラインに平行なチャネルラインで、0と2の間にある第1波の終点の1を通る ものです。
0-2チャネルラインは第3波が形成されたかどうかを判定するために必要になります。最も長くなりやすい第3波なら0-2チャネルラインをブレイクすると考えられるのです。
フィボナッチ比率で第3波の終点を予測
第3波は 第1波の値幅に対してフィボナッチの比率の1.618もしくは2.618の位置まで上昇 するのが一般的です。
1.618の位置を超えるようなら2.618を目指して価格が伸びる と予測できます。1.618と2.618の位置のどちらになるかは相場の状況によって違いがあるので、第3波の発生がわかった時点では安易に判断することはできません。
1-3チャネルラインを引く
第3波が形成されて価格が下がってきたら「1-3チャネルライン」を引きましょう。
1-3チャネルラインとは 第1波の終点と第3波の終点を結ぶトレンドラインに並行で、第2波の終点を通るライン をいいます。
1-3チャネルラインを引く目的は 第4波がどこで終わって節目を形成し、上昇する第5波が発生するかを見極める ことで、一般的な傾向としては1-3チャネルラインの内側で、ラインに近づいた頃に節目になります。
2-4チャネルラインを引く
2-4チャネルラインの目的は第5波の終点がどこかを予測すること エリオット波動って何 です。このときにも同様に第2波の終点と第4波の終点をつなぐトレンドラインをまず引きますが、チャネルラインは第3波の終点を通るように引いたほうが良い場合もあれば第1波の終点の位置に引いた方が良い場合もあります。
バイナリーオプションにエリオット波動を有効に活用するコツ
エリオット波動を活用すると価格の推移を予測しやすくなるので、これなら勝てそうだというイメージが湧いてきた人もいるでしょう。
エリオット波動に無理矢理あてはめない
エリオット波動のパターンが脳裏に焼き付いていると、 本当はエリオット波動ではないのに無理矢理こじつけてしまう ことがよくあります。
これはどのような仮説を立てるときにも起こる問題点で、常に客観的な視点で判断することが大切です。 他の投資家もエリオット波動だと認識していないと想定していたような売買が起こりにくい ため、失敗するリスクが高くなります。
熟練者を手本にする
ただ、 知識を持っていても実戦で使いこなすのは決して簡単ではありません 。エリオット波動のように価格の推移を追いながら速やかに分析をしなければならないものは、特に経験が必要です。
ラインをスムーズに引けるようになるといった初歩的な部分は練習を繰り返して身につけるのが大切ですが、 エントリーポイントを見極めるくらいの高度な知識とノウハウを必要とする段階はもっと近道をしようと考えることも必要 でしょう。
そんな 手本になるプロトレーダーが実は目の前にいる のに気付いているでしょうか。
エリオット波動の理論も取り入れて実績を積み上げてきた私のトレードは、きっと参考になります。 LINEを通して様々な情報を発信 しているので、よろしければ以下の画像をクリックしてぜひご登録ください。
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エリオット波動の理論はダウ理論やフィボナッチ数列を背景として持ち、多くの投資家から信頼を得ています。
FX初心者にもわかるエリオット波動入門~為替チャートを極める
たとえばブロッコリーとか、
。
雪の結晶とか、
マトリョーシカとか
インパルス波動
エリオット氏によると、相場は5波、もしくは3波のパターンで動きます。
「上昇5波・下降3波」と呼ばれる相場の周期です。
トレンド方向の値動きには5つの波があり、トレンドに逆らう動きは3つの波から成ります。
ここにくると波動1で買っていたトレーダーのいくらかは「買われ過ぎなんじゃない?」と思って利食いします。それで値が下がります。
しかし、ある程度下がると「この株はやっぱり割安だ!」ってことになって買われるので、 波動1の安値を割り込むことはありません。
ここでほとんどの一般大衆が買います。 一般大衆が遅れて買う動機は「欲」です。
ここまで上げると、その株の良いニュースが出たり、雑誌に乗ったりします。それにつられてたくさんの一般大衆が買わずにいられなくなるのです。
この時が、その株(FXなら通貨ペア)が最も割高となっている時です。
それそ分かっている冷静なプロトレーダー達はそこで利食いや空売りを始めます。
これが原因でその後のABCパターンという本格的な調整の動きが出ます。
行き過ぎの動き
それは、5つの波動の 1、3、5のトレンド方向の波動のうち1つの波動が他の2つの波動に比べて「行き過ぎる」ということです。
程度の差こそあれ、トレンド方向への1つの波動が極端に長く強くなるということです。
コレクティブ波動
5波からなるトレンドがひと段落すると、3つの波動からなるコレクティブ波動が始まります。
コレクティブ波動とは本格的な調整の動きのことです。
コレクティブ波動には数字ではなくアルファベットのABCが使われます。
図にするとこんな感じです。
コレクティブ波動の種類
さっそく3つのコレクティブパターンを解説してききます。
下記では上昇トレンド中の押し目と仮定して解説します。
下降トレンドの場合は、上下をひっくり返して考えればOKです。
ジグザグパターン
フラットパターン
トライアングルパターン
エリオット波動の中にあるエリオット波動
ここで理解して頂きたいのは、
トレンド方向の波動を分解するとインパルス波動(5つの波動)になっていることが多い
トレンドに逆行する波動を分解するとコレクティブ波動(3つの波動)になっていることが多い
ということです。
こんな感じに波動に番号を振っていきます。
覚えてしまえば簡単!エリオット波動理論の3つの原則
- 原則1: 波動3が波動1、波動3、波動5の上昇の中で一番短くなることはない
- 原則2: 波動2が波動1のスタート地点を下回ることはない
- 原則3: 波動4が波動1の高値を割り込むことはない
エリオット波動の原則1
エリオット波動の原則2
エリオット波動の原則3
波動4の安値が波動1の高値を割り込んでしまうような番号の振り方も何かが間違っています。
エリオット波動 その他のガイドライン
- 波動5は時々波動3の高値を抜けられないことがある
- 波動5が「行き過ぎる」ことがよくある
- 多くの場合、波動3は力強い値動きとなる
- 波動2と波動4はフィボナッチリトレースメントのラインで反転することが多い
エリオット波動を利用したトレード手法の例
エリオット波動的に最高のエントリーチャンス
エリオット波動では、波動3がいちばん長く、勢いもあります。
それなら、波動3の動きを取りにいくのが一番おいしいです。
これはそんなエントリーです。
この記事で解説したエリオット波動の知識を使い、あなたは波動にラベルを付けます。
最初の上昇を「波動1」とし、続く大き目の下げを「波動2」としました。
もしここから5波のインパルス波動の上昇が始まるなら、次は波動3の上昇が続くはずです。
エリオット波動のパターンからFX相場を読む方法【初心者向け】
※実際のチャート上でのエリオット波動の使用例
エリオット波動が使いにくい相場とは?
エリオット波動が使える相場もあれば使えない相場もあることは覚えておくべきです。
しかし性質としては 全体の相場を見て判断 するための材料となります。
どういった手法でも根拠のあるトレードを行っていくにあたって、 その根拠が正しいかどうかを判断 するのに エリオット波動 のパターンが役立ちます。
消費増税、年金、社会保険料、リストラ、残業カット。。。様々な要因が重なり、日本の労働者の賃金は年々減少傾向にあります。その対策として有効なのが、政府も働き方改革の中で勧める 「副業」 です。
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米ドル/円が40年の長きに及ぶ円高トレンドに
幕を引き、歴史的な大底を打つ瞬間は
エリオット波動で事前に予想されていた
2011年10月の最後の日、米ドル/円は75.32円という歴史的安値をつけたあと、為替介入によって吹き上がった
10月31日(月)。米ドル/円が大底を打つと宮田氏が予想した2011年10月という月の最後の日。
その月末月曜日週明け早朝のオセアニア市場にて、米ドル/円は流動性が低いと思われる中、窓を開けて急落。それまでの安値を更新し、75.32円という歴史的安値をつけたのだった。
そして、そのわずか数時間後、同日午前10時台の東京市場。
米ドル/円は突如、たった30分ぐらいで79円近辺まで3円近くもポーンと急騰したのだった。
日本政府・日銀が大規模な為替介入に踏み切ったのだ。ちなみに当時の日本は民主党政権下にあった。
そして、あれから10年近く経つが、2011年10月31日(月)の早朝、オセアニア市場でつけた75.32円という米ドル/円の安値は破られていない。
2011年10月、宮田直彦氏が予想したその月の最後の日、31日に米ドル/円は歴史的安値を更新したあと、為替介入で吹き上がり、宮田氏の予想どおり、米ドル/円は歴史的な大底を打って、エリオット波動V波が終幕になるという、このうえなく劇的な展開になったのだった。
「2015~2016年に124円台の高値をつける」…大底を打ったあとの宮田直彦氏の予想もほとんどズバリ的中した
そして、ついでと言っては大変申し訳ないのだが、大底を打ったあと、米ドル/円がどこまで上がるかという当面の目標について、2011年10月の取材時点で宮田氏は、2015~2016年に124円台の高値をつけるのではないかと予想していた。
米ドル/円はそれから4年後の2015年に125円台の高値をつけ、それが当面の高値となった。ここでもほとんどズバリ、宮田氏の予想は当たっていたのだ。まさに神がかり的である。
宮田直彦氏のレポートは、現在は マネースクエア の公式サイトにて、「宮田直彦のエリオット波動レポート」と題されて公開されている。
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