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一目均衡表の見方と使い方

一目均衡表の見方と使い方
遅行スパンがローソク足より上へ推移したら上昇トレンド、下へ推移したら下降トレンドとなります。

遅行スパン(水色の線)はローソク足を下から上へ抜き、ローソク足の上部で推移しました。
この遅行スパンの動きは買いシグナルです。

一目均衡表の見方・使い方 雲や三役好転・三役逆転から相場状況を読み取る

一目均衡表の見方使い方のメイン画像

一目均衡表

このページでは、一目均衡表の実践的な使い方をチャートに出現している売買シグナル、取引を行う際の注意点と共にご紹介しています。

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一目均衡表(いちもくきんこうひょう)とは?雲と5本線の基本的な仕組み

一目均衡表とは?

株価チャート中の一目均衡表の画像(基準線、転換線、雲、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパン)

しかし、 一目均衡表は、他のテクニカル分析とは少し異なり、「時間」に注目して、異なる期間の価格をもとに算出した値を過去や未来にずらすことで、「トレンドの周期」を判断して価格の予想 を行っています。

基準線 過去26日間の高値と安値の平均値
転換線 過去9日間の高値と安値の平均値
遅行スパン 当日の終値を26日さかのぼった値
先行スパン1 基準線と転換線の中間地を26日先に記入したもの
先行スパン2 52日間の高値と安値を26日先に記入したもの
先行スパンの間に発生し、抵抗の大きさを表している

一目均衡表を構成する雲と5本線の役割

一目均衡表を構成する5本線と雲の役割の説明画像(基準線、転換線、雲、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパン)

ページ下部で紹介する三役好転・三役逆転など、一目均衡表の中で信頼度の高い売買シグナルも複数の線が反応していることが条件となっています。

一目均衡表(基準線・遅行スパン・転換線・雲)と売買シグナルの基本的な見方・使い方

一目均衡表の基本的な使い方のメイン画像

ここでは、実際に 一目均衡表を使用して取引を行う時に必須となる基本的な見方・使い方 を分かりやすく解説しています。

一目均衡表の基準線・遅行スパン・転換線・雲の見方・使い方

転換線・基準線・遅行スパンの売買シグナルから解説する一目均衡表

株価チャート中の転換線と基準線、遅行スパンによる売買シグナルと解説の画像

※水色: 遅行スパン 、緑色: 転換線 、赤色: 基準線

三役好転・三役逆転とは?一目均衡表の実践的な使い方

【一目均衡表の見方・使い方】三役好転・三役逆転(さんやくこうてん・さんやくぎゃくてん)

株価チャート中にある三役好転と三役逆転の解説画像

※水色: 一目均衡表の見方と使い方 遅行スパン 、緑色: 転換線 、赤色: 基準線

  • 転換線が基準線を上抜けている状態
  • 遅行スパンがローソク足の上にある状態
  • ローソク足が雲を上抜けている状態
  • 転換線が基準線を下抜けている状態
  • 遅行スパンがローソク足の下にある状態
  • ローソク足が雲を下抜ける状態

しかし、ぴったり3つの条件が揃うことは難しいため、2つ揃った状況で 反転しても良い様に損切注文を入れて エントリーしてみることを考えておいても良いでしょう。

一目均衡表(一目雲)の見方・設定方法とFXトレード手法を解説

一目均衡表(一目雲)の見方・設定方法とFXトレード手法を解説

トレンド系指標

ビットコインのチャートでも様々なテクニカルツールが機能しますが、今回は日本生まれの世界的有名なインジケーター「 一目均衡表(一目均衡表の見方と使い方 一目雲 ichimoku)」 一目均衡表の見方と使い方 をご紹介します。

仙人

一目均衡表(一目雲:ichimoku)とは

一目均衡表(一目雲:ichimoku)とは

開発者が日本人の国産インジケーター

一目均衡表(一目雲)は、日本の都新聞の商況部長として活躍した株式評論家、細田悟一(ペンネーム:一目山人-いちもくさんじん)によって1936年(昭和11年)に発表された奥が深いテクニカル指標です。 一目均衡表の見方と使い方
海外ではIchimokuもしくはIchimoku cloudと呼ばれ今や世界中で使われています。

仙人

一目均衡表は5つのラインで構成されている

一目均衡表は、ローソク足と 「基準線」「転換線」「遅行線(遅行スパン)」「先行スパン1・2(雲)」 という5つのラインから形成されています。

一目均衡表5つのラインの見方

一目均衡表(一目雲)の仕組み

一目均衡表の構成
基準線過去26日(26本)間の最高値と最安値の平均値を表す線
転換線基準線の期間を短くした過去9日の最高値と最安値の平均値を表す線
遅行線現在チャートの終値を過去26日(26本)分ずらして表示した線
先行スパン1基準線と転換線の平均を26本分先行表示した線
先行スパン2過去52本分の最高値と最安値の平均を26本分先行表示した線
先行スパン1と2に囲まれた部分

①基準線(Base line)

基準線は、過去26日(26本)間の最高値と最安値の平均値を表す線です。
高値or安値が更新されない限り値が変わらないので 基準線は階段状のカクカクしたライン になります。

一目均衡表の基準線(Base line)

  • 転換線が基準線を上抜け→買いサイン
  • 転換線が基準線を下抜け→売りサイン
  • 基準線が上向きでローソク足が基準線より上にあれば強気相場
  • チャートが基準線を下抜け、基準線も下向きであれば弱気相場

②転換線(Conversion line)

一目均衡表の転換線(Conversion line)

転換線の見方も基準線と同様、
転換線が上向きでローソク足が転換線より上にあれば強気相場、
チャートが転換線を下抜け、転換線も下向きであれば弱気相場となりますが、基準線より先行して動くのでトレンド転換をより早く知ることが出来ます。

③遅行スパン、遅行線(Lagging span)

一目均衡表の遅行スパン、遅行線(Lagging span)

  • 遅行スパンがローソク足を上抜け→買いサイン
  • 遅行スパンがローソク足を下抜け→売りサイン

④⑤雲を構成する先行スパン1・2(Lead)

この先行スパン1と2で囲まれた間のゾーンを「雲(Cloud)」と呼び、過去に価格がもみ合ったゾーンを表しています。雲はレジスタンスもしくはサポートとして機能します。

一目均衡表の雲を構成する先行スパン1(緑)2(赤)

  • 雲が厚い→トレンドが維持されやすい
  • 雲が薄い→トレンドが反転しやすい

一目均衡表(一目雲)の売買シグナルまとめ

基準線と転換線の売買サイン

  • 転換線が基準線を上抜け→買いサイン
  • 転換線が基準線を下抜け→売りサイン

一目均衡表の基準線と転換線

遅行スパンの売買サイン

  • 遅行スパンがローソク足を上抜け→買いサイン
  • 遅行スパンがローソク足を下抜け→売りサイン

一目均衡表の遅行スパンがローソク足を上抜け

先行スパン(雲)の売買サイン

  • ローソク足が雲を上に抜ける→買いサイン
  • ローソク足が雲の下へ抜ける→売りサイン

雲だけを使ったトレード戦略

パターンA

  • 雲が薄くなってるポイントをローソク足が下から上に突き抜ける→買いサイン
  • 雲が薄くなってるポイントをローソク足が上から下に突き抜ける→売りサイン

雲だけを使ったトレード戦略1

パターンB

  • 雲の中で停滞していたローソク足が上抜ける→買いサイン
  • 雲の中で停滞していたローソク足が下抜ける→売りサイン

雲だけを使ったトレード戦略2

パターンC

  • 雲をサポートとして反発する→買いサイン
  • 雲をレジスタンスとして反発する→売りサイン

雲だけを使ったトレード戦略3

一目均衡表の応用戦術:三役好転と三役逆転・雲のねじれ

ローソク足と雲の関係で判断する「三役好転」「三役逆転」という一目均衡表ならではのチャート分析法があります。

  1. 転換線と基準線のクロス
  2. 遅行スパンとローソク足のクロス
  3. ローソク足が雲を抜ける

一目均衡表の三役好転と三役逆転

三役好転は、相場の強い上昇を示唆しており以下3つ(一目均衡表の見方と使い方 2つ)の条件が揃った時をいいます。

  • 転換線が基準線を上抜ける(ゴールデンクロス)
  • 遅行スパンがローソク足を上抜ける
  • ローソク足が雲から上抜ける

三役逆転は、相場の強い下落を示唆しており以下3つ(2つ)の条件が揃った時をいいます。三役好転の真逆と覚えればいいです。

  • 転換線が基準線を下抜ける(デッドクロス)
  • 遅行スパンがローソク足を下抜ける
  • ローソク足が雲から下抜ける

雲のねじれ:先行スパンのクロス

雲を形成している先行スパン1と先行スパン2がクロスする場面を雲のねじれと言います。
それまでの相場の流れが転換・または加速する重要なポイントです。

一目雲のねじれ:先行スパンのクロス

先行スパンの動きを見ると、 何本先でクロスが起きる(トレンド転換がおきやすい)ということが予測できる 点が大きなメリットです。

一目均衡表インジケーターの表示・設定方法(Tradingview)

一目均衡表(Ichimoku)の表示

TradingView の画面に表示されているチャートのグラフマーク「インジケーター&ストラテジー」をクリックし、検索窓に「ichimoku」と入力すると「ichimoku Cloud(一目均衡表)」が出てきます。一目雲(一目均衡表)が追加されました。

一目均衡表の設定方法

一目均衡表(一目雲)の設定方法

設定はインジ名横の歯車アイコンから変更することができます。基本的には 初期設定のまま使用 すればいいと思います。好みの色があれば変更してもいいかも。

一目雲(一目均衡表)を消したい時は削除の項目で選択できます。

一目均衡表を使ったトレード具体例

一目均衡表の三役好転(逆転)と雲のクロス

週足や日足など長めの時間足での一目均衡表の三役好転(逆転)と雲のクロスは、有力なトレンド発生のシグナルとなります。

長期足でシグナルを発見したら好転で買い、逆転で売りと考えるのですが、
実際のエントリーでは、三役が揃う前にエントリーしていて、結果三役が揃っているという感じのトレードになることが多いです。
雲からの上抜け、は最後になることが多いです。

1時間足で、まず遅行スパンがローソク足を上抜けて「一役」達成。
その数本後に転換線が基準線を上抜けして「二役」。
最後にローソク足が雲を上抜けて「三役」。

一目均衡表の見方

一目均衡表では、(1)基準線、(2)転換線、(3)先行スパン1、(4)先行スパン2、(5)遅行スパンの5つの指標を用いて分析を行います。下図の水色や赤色の斜線で塗りつぶされた部分はまたはといいます。これは先行スパン1と先行スパン2で挟まれた部分を色塗りしたもので、先行スパン1が下にあれば赤、先行スパン1が上にあれば水色で描画されています。赤と水色の境目(先行スパン1と先行スパン2)が交差する部分を「雲のねじれ」といいます。

一目均衡表

均衡点

  • (1)転換線(オレンジ)・・・・当日を含む過去9日間の最高値と最安値の平均値を描画していったラインで、9日間の買い方と、9日間の売り方の「均衡点」が一目でわかる線です。
    この転換線を株価が下に抜ければ、短期トレンドにおいて「売り方優勢」、逆に上に株価が抜けたときは、短期トレンドにおいて「買い方優勢」と見て取れます。またこのラインが均衡点であることから、トレンドが出ている相場において、上値支持線、または下値支持線として機能することがあります。9日の移動平均線に近い軌跡を辿ります。

  • (2)基準線(黄)・・・・・当日を含んだ過去26日間の最高値と最安値の平均値を描画していったラインで、26日間における中期のトレンドの、買い方と、売り方の「均衡点」が一目でわかる線です。,転換線と同様、トレンドが出ている相場においては、上値支持線、または下値支持線として機能することがあります。26日の移動平均線に近い軌跡を辿ります。

株価が転換線と基準線を上抜けして、転換線が基準線を下から上に抜けることを好転といいます。好転は、一般的に、株価が上昇トレンドに転ずるひとつの目安として知られています。株価が転換線と基準線を下に抜け、さらに転換線が基準線を上から下へぬけることを逆転といいます。逆転は、一般的に、株価が下降トレンドに転ずるひとつの目安として知られています。

好転逆転

  • (3)先行スパン1(水色)・・・基準線と転換線の平均値を、当日を含めて26日先行させたものです。17日の移動平均線に近い軌跡をたどります。
  • (4)先行スパン2(紫)・・・当日を含んだ過去52日間の最高値と最安値の平均値を当日を含めて、26日間前へ進めたものです。52日の移動平均線に近い軌跡をたどります。

株価が上昇トレンドを描いている相場のときは、雲は株価の下(水色)にあり、下降トレンドを描いているときは、雲は株価の上(赤色)にきます。株価が雲を上に突き抜けたときは、上昇トレンドに転じた可能性を示唆しており、買うタイミングの目安となります。逆に株価が雲を下に突き抜けた場合は、下降トレンドに転じた可能性を示唆しており、売るタイミングの目安となります。先行スパン1と先行スパン2はともに上値支持線、下値支持線として押し目や戻りのラインとして機能することがあります。雲を上値抵抗帯下値抵抗帯として売買のタイミングの目安として使うこともできます。

雲のねじれ

トレンドが変わるポイントや、もち合い相場では、先行スパン1と先行スパン2の上下が入れ替わることがあります。これを「雲のねじれ」といいます。

  • (5)遅行スパン(茶)・・・当日の終値を当日を含めて、26日間後ろへずらしたものです。株価の終値を結んだ線(一日の移動平均線)を26日後ろへずらした線とおなじ軌跡を描きます。

さらに上で紹介した3つの買いシグナルの条件をすべて満たすことを三役好転、3つの売りシグナルの条件をすべて満たすことを三役逆転といいます。

一目均衡表(一目雲)の見方・設定方法とFXトレード手法を解説

一目均衡表(一目雲)の見方・設定方法とFXトレード手法を解説

トレンド系指標

ビットコインのチャートでも様々なテクニカルツールが機能しますが、今回は日本生まれの世界的有名なインジケーター「 一目均衡表(一目雲 ichimoku)」 をご紹介します。

仙人

一目均衡表(一目雲:ichimoku)とは

一目均衡表(一目雲:ichimoku)とは

開発者が日本人の国産インジケーター

一目均衡表(一目雲)は、日本の都新聞の商況部長として活躍した株式評論家、細田悟一(ペンネーム:一目山人-いちもくさんじん)によって1936年(昭和11年)に発表された奥が深いテクニカル指標です。
海外ではIchimokuもしくはIchimoku cloudと呼ばれ今や世界中で使われています。

仙人

一目均衡表は5つのラインで構成されている

一目均衡表は、ローソク足と 「基準線」「転換線」「遅行線(遅行スパン)」「先行スパン1・2(雲)」 という5つのラインから形成されています。

一目均衡表5つのラインの見方

一目均衡表(一目雲)の仕組み

一目均衡表の構成
基準線過去26日(一目均衡表の見方と使い方 26本)間の最高値と最安値の平均値を表す線
転換線基準線の期間を短くした過去9日の最高値と最安値の平均値を表す線
遅行線現在チャートの終値を過去26日(26本)分ずらして表示した線
先行スパン1基準線と転換線の平均を26本分先行表示した線
先行スパン2過去52本分の最高値と最安値の平均を26本分先行表示した線
先行スパン1と2に囲まれた部分

①基準線(Base line)

基準線は、過去26日(26本)間の最高値と最安値の平均値を表す線です。
高値or安値が更新されない限り値が変わらないので 基準線は階段状のカクカクしたライン になります。

一目均衡表の基準線(Base line)

  • 転換線が基準線を上抜け→買いサイン
  • 転換線が基準線を下抜け→売りサイン
  • 基準線が上向きでローソク足が基準線より上にあれば強気相場
  • チャートが基準線を下抜け、基準線も下向きであれば弱気相場

②転換線(Conversion line)

一目均衡表の転換線(Conversion line)

転換線の見方も基準線と同様、
転換線が上向きでローソク足が転換線より上にあれば強気相場、
チャートが転換線を下抜け、転換線も下向きであれば弱気相場となりますが、基準線より先行して動くのでトレンド転換をより早く知ることが出来ます。

③遅行スパン、遅行線(Lagging span)

一目均衡表の遅行スパン、遅行線(Lagging span)

  • 遅行スパンがローソク足を上抜け→買いサイン
  • 遅行スパンがローソク足を下抜け→売りサイン

④⑤雲を構成する先行スパン1・2(Lead)

この先行スパン1と2で囲まれた間のゾーンを「雲(Cloud)」と呼び、過去に価格がもみ合ったゾーンを表しています。雲はレジスタンスもしくはサポートとして機能します。

一目均衡表の雲を構成する先行スパン1(緑)2(赤)

  • 雲が厚い→トレンドが維持されやすい
  • 雲が薄い→トレンドが反転しやすい

一目均衡表(一目雲)の売買シグナルまとめ

基準線と転換線の売買サイン

  • 転換線が基準線を上抜け→買いサイン
  • 転換線が基準線を下抜け→売りサイン

一目均衡表の基準線と転換線

遅行スパンの売買サイン

  • 遅行スパンがローソク足を上抜け→買いサイン
  • 遅行スパンがローソク足を下抜け→売りサイン

一目均衡表の遅行スパンがローソク足を上抜け

先行スパン(雲)の売買サイン

  • ローソク足が雲を上に抜ける→買いサイン
  • ローソク足が雲の下へ抜ける→売りサイン

雲だけを使ったトレード戦略

パターンA

  • 雲が薄くなってるポイントをローソク足が下から上に突き抜ける→買いサイン
  • 雲が薄くなってるポイントをローソク足が上から下に突き抜ける→売りサイン

雲だけを使ったトレード戦略1

パターンB

  • 雲の中で停滞していたローソク足が上抜ける→買いサイン
  • 雲の中で停滞していたローソク足が下抜ける→売りサイン

雲だけを使ったトレード戦略2

パターンC

  • 雲をサポートとして反発する→買いサイン
  • 雲をレジスタンスとして反発する→売りサイン

雲だけを使ったトレード戦略3

一目均衡表の応用戦術:三役好転と三役逆転・雲のねじれ

ローソク足と雲の関係で判断する「三役好転」「三役逆転」という一目均衡表ならではのチャート分析法があります。

  1. 転換線と基準線のクロス
  2. 遅行スパンとローソク足のクロス
  3. ローソク足が雲を抜ける

一目均衡表の三役好転と三役逆転

三役好転は、相場の強い上昇を示唆しており以下3つ(2つ)の条件が揃った時をいいます。

  • 転換線が基準線を上抜ける(ゴールデンクロス)
  • 遅行スパンがローソク足を上抜ける
  • ローソク足が雲から上抜ける

三役逆転は、相場の強い下落を示唆しており以下3つ(2つ)の条件が揃った時をいいます。三役好転の真逆と覚えればいいです。

  • 転換線が基準線を下抜ける(デッドクロス)
  • 遅行スパンがローソク足を下抜ける
  • ローソク足が雲から下抜ける

雲のねじれ:先行スパンのクロス

雲を形成している先行スパン1と先行スパン2がクロスする場面を雲のねじれと言います。
それまでの相場の流れが転換・または加速する重要なポイントです。

一目雲のねじれ:先行スパンのクロス

先行スパンの動きを見ると、 何本先でクロスが起きる(トレンド転換がおきやすい)ということが予測できる 点が大きなメリットです。

一目均衡表インジケーターの表示・設定方法(Tradingview)

一目均衡表(Ichimoku)の表示

TradingView の画面に表示されているチャートのグラフマーク「インジケーター&ストラテジー」をクリックし、検索窓に「ichimoku」と入力すると「ichimoku Cloud(一目均衡表)」が出てきます。一目雲(一目均衡表)が追加されました。

一目均衡表の設定方法

一目均衡表(一目雲)の設定方法

設定はインジ名横の歯車アイコンから変更することができます。基本的には 初期設定のまま使用 すればいいと思います。好みの色があれば変更してもいいかも。

一目雲(一目均衡表)を消したい時は削除の項目で選択できます。

一目均衡表を使ったトレード具体例

一目均衡表の三役好転(逆転)と雲のクロス

週足や日足など長めの時間足での一目均衡表の三役好転(逆転)と雲のクロスは、有力なトレンド発生のシグナルとなります。

長期足でシグナルを発見したら好転で買い、逆転で売りと考えるのですが、
実際のエントリーでは、三役が揃う前にエントリーしていて、結果三役が揃っているという感じのトレードになることが多いです。
雲からの上抜け、は最後になることが多いです。

1時間足で、まず遅行スパンがローソク足を上抜けて「一役」達成。
その数本後に転換線が基準線を上抜けして「二役」。
最後にローソク足が雲を上抜けて「三役」。

一目均衡表の見方は複雑?細かな専門用語から活用法までを詳しく解説

一目均衡表の見方は複雑?細かな専門用語から活用法までを詳しく解説

日足チャート

遅行スパンは、その日の終値を26日前に示します。
リアルタイムで描かれているローソク足を含めて、26本前に終値を表示するのです。

上記の日足チャート(ドル円)をご覧ください。
水色の線の遅行スパンは、現在価格の終値を示します。

【未来に先立って表示する】先行スパン1

【長期的な分析が可能】先行スパン2

先行スパン1と2はセットで使ってトレンド分析する

先行スパン1同様に、未来の時間軸に表示される線です。
転換線の9日、そして基準線の26日より長めの期間で分析できるので、長期的な相場を観察できるでしょう。

チャートでは先行スパン1がピンクの線、先行スパン2がピンクの破線で示されており、現在の価格に先立って表示されます。

1-2. (国産テクニカル分析法)一目均衡表の特徴3選

一目均衡表は5つの線を用いたトレンド分析方法だと解説しました。
次に一目均衡表の特徴についてです。
特徴は下記の3点。

特徴① 日本人が作ったテクニカル分析法
特徴②“一目”で“均衡”の崩れが分かる!
特徴③ 推奨設定値がデフォルトで決まっている

特徴①日本人が作ったテクニカル分析法

特徴②“一目”で“均衡”の崩れが分かる!

一目均衡表では、 「価格の均衡点を中間値とし、均衡の崩れた方向に相場は値動きする」という考え方 をします。

特徴③推奨設定値がデフォルトで決まっている

転換線:9日
基準線:26日
先行スパン2:52日

転換線:7日
基準線:22日
先行スパン:44日

2. 一目均衡表の見方を知ればトレンド・エントリーポイントが分かる

一目均衡表の見方を知ればトレンド・エントリーポイントが分かる

2-1. 一目均衡表を使ったトレンドの見方3点

  1. 基準線の方向は上下どちらか
  2. 雲よりもローソク足は上か下か
  3. 一目均衡表の見方と使い方
  4. 遅行スパンとローソク足の位置関係を確認

見方①基準線の方向は上下どちらか

黄色の破線が基準線

基準線の向きを見れば、トレンドを把握できます。
基準線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドと判断できるのです。

チャートでは黄色の破線が基準線を示します。
黄色の丸で囲っている範囲では、基準線は右肩上がりしているのが分かりますね。

見方②雲よりもローソク足は上か下か

ローソク足は雲より上で推移しているので、上昇トレンドだと分かります。

一目均衡表でいう雲とは、先行スパン1と2の範囲のこと。

チャート上ではピンクの線が先行スパン1、ピンクの破線が先行スパン2です。
ローソク足は雲より上で推移しているので、上昇トレンドだと分かります。

尚、一目均衡表の雲を実際に活用するとなると相場環境に応じた柔軟な見方が必要。
一目均衡表の「雲」って理解が難しい…詳しい見所と売買への活用方法とは?」では、詳しい「雲」の見方や実践的な使用方法について解説していますよ。

見方③遅行スパンとローソク足の位置関係を確認

遅行スパンはローソク足より下で推移

遅行スパンがローソク足を上回れば「上昇トレンド」、反対に遅行スパンがローソク足を下回れば「下降トレンド」となります。

水色の線が遅行スパンです。
チャートを見ると、遅行スパンはローソク足より下で推移していますね。

2-2. 一目均衡表を使った売買シグナルの見方について

見方①転換線と基準線の動きを見る
見方②遅行スパンとローソク足を見る
見方③ローソク足と雲を見る

見方①転換線と基準線の動きを見る

買いシグナル

転換線が基準線を上抜いた時は買いシグナル、下抜いた時は売りシグナルになります。

チャートでは転換線(黄色い線)が基準線(黄色の破線)を下から上へ抜いています。
これは買いシグナルとなり、実際に値上がりしているのを確認できますね。

つまり、 「転換線は短期移動平均線」、「基準線は中期移動平均線」の役割を果たす のです。

見方②遅行スパンとローソク足を見る

この遅行スパンの動きは買いシグナル

遅行スパンがローソク足より上へ推移したら上昇トレンド、下へ推移したら下降トレンドとなります。

遅行スパン(水色の線)はローソク足を下から上へ抜き、ローソク足の上部で推移しました。
この遅行スパンの動きは買いシグナルです。

見方③ローソク足と雲を見る

売りシグナルが発生

ローソク足が雲を上抜ければ上昇トレンド、下抜ければ下降トレンドのシグナルです。

先行スパン1(ピンクの線)と先行スパン2(ピンクの破線)の範囲である雲を、ローソク足が下抜けているのを確認できますね。

2-3. 三役好転・三役逆転とは?より強いトレンドを活用して値幅を狙う

  1. 転換線が基準線を上抜ける
  2. 遅行スパンがローソク足を上抜ける
  3. ローソク足が雲を上抜ける

三役逆転(下落トレンド発生)

実際のチャートを見て確認しましょう。

こちらは三役逆転(下落トレンド発生)を確認できます。

  1. 転換線(黄色い線)が基準線(黄色い破線)を下抜ける
  2. 遅行スパン(水色の線)がローソク足を下抜ける
  3. ローソク足が雲を下抜ける

3. 【よくあるミス】一目均衡表を利用する際の注意点・解決策

【よくあるミス】一目均衡表を利用する際の注意点・解決策

  1. 三役好転・三役逆転でエントリーが遅くなることも
  2. 売買シグナルにはダマシがある
  3. 雲のねじれに警戒しよう

3-1. 注意点①三役好転・三役逆転でエントリーが遅くなることも

3-2. 注意点②売買シグナルにはダマシがある

買いシグナルを確認

テクニカル分析では、過去チャートの動きから導き出した規則性をもとにして、未来の値動きを予測します。
ただし過去のパターンが繰り返される保証はありません。

このチャートでは、遅行スパン(水色の線)がローソク足を上抜いているため、買いシグナルを確認できますね。
ところが価格は上昇せず、緩やかに下降しています。

こうしたダマシを防ぐためには、別のテクニカル分析方法を用いると良いでしょう。
テクニカル分析は1つだけではなく、組み合わせて使用すると効果的 です。

一目均衡表のようなトレンド系の指標であれば、MACDやストキャスティクスのようなオシレーター系の指標(相場の過熱感を把握できる)を組み合わせるのをおすすめします。
MACDやストキャスティクスについては、「ストキャスティクスとMACDは組み合わせるべき?トレード手法と注意点について」を参考にしてください。

3-3. 注意点③雲のねじれに警戒しよう

一目均衡表

雲のねじれとは、先行スパン1と先行スパン2が交差する現象を指します。

先行スパン1はピンクの線、先行スパン2はピンクの破線です。
チャートの一目均衡表をご覧ください。

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